農園レポート FARM REPORT
ボケりんご?、、りんごの保存方法について
2018/10/29
りんごって何週間も常温で置いておくと水分がなくなり
ボサボサの食感になりますよね?
長野ではこの状態になったりんごの事を(ボケた)りんごと言います。
直売店でお客様とお話ししている時につい、(ボケたりんごはまずいですよねー)なんて事を言ってしまって、お客さんの頭の上にクエションマークが浮かぶことが多々あります、、、
あ!またやってしまた!!!
急いで説明し直します。
今日はシナノゴールドの美味しさを保つため、大きさ別に分けたりんごを
ビニール袋に入れて、口を縛りました。
りんごの保存で大事なのは水分を保持することです。水分の蒸発を防ぐためポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫または温度差のない涼しい冷暗所で保存します。保存時は低温かつ高湿度に保つのがポイントです。一般の家庭用冷蔵庫ではそれほど日持ちしないので早めに食べて下さい。
りんごを保存する際、忘れてならないことは、りんごは植物ホルモンのエチレンを発するため、他の果物や野菜と一緒に保存するとそれらの熟成を早め劣化につながる場合があります。
そのためりんごを冷蔵庫に入れる際は必ずラップまたはポリ袋に入れるなどしてください。ダンボール箱で保存する際も、お互いのエチレンで熟成が進むので、個別に新聞紙で包んで、ポリ袋に入れておくとよいでしょう。
面倒ですがりんごを1個ずつ新聞紙などの柔らかめの紙で包んでからポリ袋に入れると新聞紙が湿度調節の役目をしてくれより美味しさが長持ちするようです。
少しでも新鮮で良いりんごをみなさまにお届けできるよう努力してまいります。
シナノゴールド!今が一番美味しいです!!